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製品情報

SuperMap GIS

SuperMap GIS 8C とは

SuperMap GIS 8Cは、新しいアーキテクチャを備えた次世代クラウドGISプラットフォームソフトウェアです。パワフルなアプリサーバiServer、ポータルプラットフォームiPortal、中継サーバiExpress、クラウドマネージャーiCloudManager及び携帯端末、Web端末、PC端末等の多彩なクライアントとその開発キットを提供します。お客様のニーズに合った強力なクラウド製品と多彩なクライアント製品を備えるとともに、相互接続とデータ共有を実現し、安全・安定かつ柔軟に信頼性の高いGISアプリケーション・システム構築を支援します。

SuperMap 8Cシリーズでは「クラウド・端末一体化」、「2D・3D一体化」、「クロスプラットフォーム対応」といった3つのキーテクノロジーを凝縮しています。パワフルなクラウドGISポータルプラットフォーム、クラウドアプリサーバとクラウドGIS中継サーバ、GISクラウドマネージャー、およびモバイル端末、Web端末、PC端末のマルチクライアント製品とその開発キットを提供することにより、多様化したお客様のニーズにお応えし、パワフルなクラウド、様々なクライアント端末に対応します。同時に相互接続と共有を実現し、セキュリティと安定性に優れ、柔軟かつ信頼性の高いGISアプリケーション・システム構築を支援します。

SuperMap GIS 製品シリーズ
SuperMap GIS 8C 製品シリーズ

3つのキー・テクノロージー

SuperMap 8Cシリーズでは「クラウド・端末一体化」、「2D・3D一体化」、「クロスプラットフォーム対応」といった3つのキーテクノロジーが実装されております。

クラウド・端末一体化

SuperMapは、クラウドGISの構築に際し、多様化した端末に対応したクラウドGISの一元管理を実現しております。SuperMapキーテクノロジーに基づいたクラウドGISは、クロスプラットフォーム、 マイクロカーネルマルチプロセス、マルチレベルインテリジェントクラスタの高い性能を実現し、タイル、データ、空間解析などのサービス・リソースを効率的に提供しております。

多様化した端末からクラウドGISサービスにアクセスし、GISアプリケーション開発とGISリソース管理を実現し、PC、ブラウザーおよびモバイル端末用の複数GIS SDKを提供し、 一元化したサービスインタフェースを用いることが可能であると同時にアプリケーションの連携開発を可能にしております。クラウド/端末協働GISは、ポータル、Geo-CDN技術、2Dと3Dキャッシュ、 サービスアグリゲーションテクノロジーに基づき、オンライン環境においてクラウド上での高い効率の相互接続およびアプリケーション開発協力のビジネスモデルを実現します。

クラウド・端末一体化技術により、SuperMapは様々なニーズに合致したパワフルなクラウドGISプラットフォームおよび豊富なGIS端末製品を提供しております。

2D・3D一体化

SuperMapは、2D・3D一体化技術をカーネルレベルで製品群に組み入れており、スペイシャル3Dモデル、BIMおよび3Dパイプラインなどのデータを容易に取り扱い、 様々な分野でのGISプラットフォームとして活用できます。広範囲のスペイシャル3Dモデルデータを読み込み、オブジェクトの単体分解をせずにベクタデータとの連携で実用的な3Dデータとして各種用途に広く利用できます。また、様々な高密度BIMデータを取り込むことができます。SuperMapは建物や構造物における3Dパイプラインデータ管理や貫通解析を行うことができ、3Dデータ活用の強力なプラットフォームとなっております。

SuperMapはクラウドサービスを背景に様々な3D対応端末製品を提供しております。これらの製品はWebGLを使っており、プラグインなしで3Dを扱えるものとなっております。

クロスプラットフォーム対応

2001年からGISアプリケーションの将来ニーズを見込んでSuperMapは、高性能、クロスプラットフォームのGIS技術を確立するため、スタンダードC++を用いてGISカーネルの再構築に取り組み始めました。 SuperMap製品は、いまやWindows、Linux、AIX、およびK-UXなどのオペレーティングシステムにおいて動作し、X86、IBM POWER、Itanium、ARM(Feiteng 1500A)、 MIPs(Loongson)を含む各種のCPUを対応しております。さらに、SuperMapのモバイルGIS製品は、iOSやAndroidにも充実なGIS機能を提供し、オフライン稼働や2D・3D一体化技術、 データセキュリティ保持などにも対応しております。

デスクトップ

SuperMap iDesktop Cross 8C

WindowsとLinuxに対応したクロスプラットフォームのデスクトップGIS製品で、データ管理、データ処理、マップ・主題図作成などのGISのコアの部分を本製品で提供し、 アプリケーション部分をオープンソースで構築することが可能で、SuperMap iObjects Java Runtime+アプリ(OSS)で動くオープンソース製品です。対応できるソースは順次公開します。 SuperMap GISの強みとオープンソースの強みを併せ持ったGISアプリケーションを構築できます。

    【主な特長】
  • Windowsの32/64bitに対応し、Linux64bitにも対応
  • オープンソースによるカスタマイズが可能になり、よりコストダウンに貢献できます
  • ユーザーデータを持つ包括的データ管理機能および複数の互換性を対応します

SuperMap iDesktop 8C

プラグインの拡張開発およびGoogleマップや地理院地図などのオンラインマップサービスにシームレスにアクセスし、2D・3D一体化技術、クラウド・端末一体化技術も取り入れており、 マッピングや空間解析など通常のGIS機能をほぼ網羅し、スペイシャル3Dモデルによる3D GISなどのトピック的な機能も有しています。


OGC標準WMS、WMTS、タイルマップ等の対応可能、解析場所の確認が手軽いに

    【主な特長】
  • 地理院地図やGoogleマップなどのWeb地図サービスを読込可能。Google検索やローカル検索機能も搭載
  • クラウド共有機能に対応し、クラウドを介して共有ができ、クラウドを介してデータストレージを行えます
  • 対応するデータフォーマットの増加。ドローン(UAV)による撮影画像から生成したOSGB、OBJなどの3D写真モデルデータに対応しました
  • 診断ツール実装され、主題図等を作成した際に問題があるレイヤーを迅速に抽出できるようになりました
  • データ処理、アップロード、およびダウンロードは、SuperMap iPortalとの統合でより容易になります


豊富な空間解析及び3D解析機能

クラウド

SuperMap iCloudManager 8C

SuperMap iCloudManagerはクラウドコンピューティングのプラットフォーム環境設定、GIS業務の運用、GIS環境の構築に必要な機能を提供し、 特にパブリッククラウドGISや業界団体または大企業の社内共有プラットフォーム構築の管理を行え、 クラウドや共有管理などの効率化に寄与します。

SuperMap GIS 8CのクライアントGISプラットフォームソフトウェアは、PC端末、Web端末、モバイル端末のマルチデバイスを含んでおり、 クラウドGISプラットフォームおよびSuperMap Onlineなどのパブリッククラウドプラットフォームと接続することが可能で、地図作成、業務のオーダーメード、端末表示、データ更新等の機能を提供します。

    【主な特長】
  • vSphereやOpenStackなどの様々なプラットフォームに対応
  • ボタン1つで管理が行えるほど容易なプラットフォームを構築することができます
  • クラウドGISをフレキシブルにカスタマイズでき、ロードバランシングメカニズムが利用可能(GISサービスを含む)

SuperMap iPortal 8C

GISのポータルサイトとして活用できるよう、様々なGISのリソースの統合、共有、探知、管理を対応し、オンライン作図、ポータルオーダーメード等の機能、および充実したREST APIを提供します。 企業内インナーデータにアクセスするためのフロンティアとして、ユーザーがGISリソースのクエリ、使用、管理を行うコストを削減することができます。

SuperMap iExpress 8C

クラウドGISと端末の中継サーバとして、様々なタイルをローカルやイントラネットでリリースしたり、マルチノードの更新・伝送機能を提供し、柔軟な構築に対応し、 クロスプラットフォームや低コストのライト版WebGISを迅速に構築することができます。また、REST(マップ、データ、解析)などの規範化された様々なサービスと接続可能です。

    【主な特長】
  • 地図の表示方向を登録でき、2D及び3Dタイルの配信スピードをより早められるよう進化しました
  • 3D解析のスピードアップ
  • REST(マップ、データ、解析)などの規範化された様々なサービスと接続可能

SuperMap iServer 8C

独自の高性能GISコア技術とクラウドコンピューティング技術に基づき、2D・3D一体化サービス配信、管理及びアグリゲーション機能を含めたサーバ製品です。 パブリック、プライベート、オンプレミスなど、各種環境下のGISクラウド構築を支援します。また、モバイル端末、Web端末、PC端末などの各種開発SDKを提供することにより、 サービス指向アーキテクチャー(SOA)に基づいたアプリケーション・システムを構築することができます。

    【主な特長】
  • 地図の表示方向を登録でき、事前にキャッシュを生成させ、2D及び3Dタイルの配信が高速化
  • 3D解析のスピードアップ
  • REST(マップ、データ、解析)などの規範化された様々なサービスと接続可能

クライアント

SuperMap iClient 8C for WebGL

UAV・ドローンで撮影した3D写真モデル、立体地形やCADで作られた建物等がWebGL対応のブラウザにプラグインなしで表示できる。

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プラグインなしで3D写真モデルの3D地図が表示できる

SuperMap iClient 8C for JavaScript

OpenLayersやLeafletのようなJavascript地図エンジンを無償で提供する。


Javascriptだけ地図でサクサク表示できる

SuperMap iClient 8C for Android/iOS/Windows Phone

Lite版GISモバイル端末開発キットで、SuperMapクラウドGISプラットフォームやパブリッククラウドサービスとのオンライン接続を前提にしています。 オフライン利用にも対応し、iOS、Android、Windows Phoneプラットフォームを対応します。

コンポーネント

フル機能のGISアプリの二次開発プラットフォームで、GISスタンドアロンシステム、C/Sシステムの構築に用いられる。Java、.NET、C++の3種類のAPIを提供する。

SuperMap iObjects C++ 8C

C++開発環境においてエンタープライズGISアプリケーション・システムを迅速に構築することができます。 X86/ARM/IBMアーキテクチャやWindows/Linux/AIX OSなど下で運用します。広域大容量の2D及び3Dデータ、ベクター/ラスターデータを扱えます。

SuperMap iObjects Java 8C

Java開発環境においてエンタープライズGISアプリケーション・システムを迅速に構築することができます。 X86/ARM/IBMアーキテクチャやWindows/Linux/AIX OSなど下で運用します。広域大容量の2D及び3Dデータ、ベクター/ラスターデータを扱えます。

SuperMap iObjects .NET 8C

.NET Frameworkをベースとした高性能コンポーネントGIS開発プラットフォームです。広域大容量の2D及び3Dデータ、ベクター/ラスターデータを扱え、容易に開発が行えます。

モバイル

SuperMap iMobile 8C for Android/iOS

高度機能を持ったPro版モバイルGIS開発プラットフォームで、2D・3D一体化のデータインポート、編集、解析、ナビゲーションなどの機能を提供し、iOS、Androidプラットフォームを対応します。

    【主な特長】
  • 新しい地図表示エンジンを採用し、マップ表示機能の効率化
  • クラウド対応によりローカルの地図はもちろん、地理院地図やOpen Street MapなどのWeb地図サービスを読み込むことやデータベースとの接続も容易に行えます
  • 3D機能の強化
  • オフラインまたはオンラインでのスペイシャル3Dモデルデータのブラウジング