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製品情報

SuperMap GIS

SuperMap GIS 10i とは

「SuperMap GIS 10i」(テン・アイ)は、クロスプラットフォーム、クラウドネイティブ、新世代3DGIS、空間ビッグデータの技術に加え、人工知能(AI)をGISに融合させたSuperMap AI GIS技術体系を搭載しました。これらを5つのキー・テクノロジーとして、ベーシックな機能からハイエンド技術による機能を提供するGISソフトウェア製品を取りそろえています。

利用目的に合せて選べるSuperMap GIS

SuperMap GISでは各種デバイスに対応したGISソフトウェア製品を提供しています。利用目的に合せて最適なSuperMap GISをお選びいただけます。

 
PC用デスクトップGIS PC用GISアプリ開発 クラウドGIS開発 モバイルGIS開発
PCにインストールして使えるGISアプリケーションはこちらから PCで実行するGISアプリケーション開発キットはこちらから Webサーバー配信のクラウドGIS開発プラットフォーム、関連サーバー製品はこちらから スマホ・タブレット向けモバイルGISアプリケーション開発キットはこちらから







SuperMap GIS 10i製品シリーズ

SuperMap GIS 10i 製品構成

10i New! 人工知能GIS

人工知能(AI)技術をGISに適用して、空間データ生成・マッピング、空間解析の一層の効率化、及び新たな知見の獲得につながる空間情報の可視化に対応すべく、SuperMapは、AIとGISと融合させた技術体系「SuperMap AI GIS」を打ち立てました。この体系は、4つの階層:データ、ドメインライブラリ、フレームワーク、機能で構成しています。そのうち、全体の基礎をなす「データ」は、対象となる元データ(ベクタ、ラスタ、3Dモデル等)を保存管理するレベルで、データ特性に基づいて各種ストレージスキームを選択できます。「ドメインライブラリ」では、元データから洗い出したサンプルデータとそこからトレーニングを通じて生成したモデルを統合管理します。「フレームワーク」は、機械学習を実行するライブラリであり、成熟した一連のアルゴリズムを実装するとともにフレームワークを迅速に拡張して新しいアルゴリズムを導出することができます。最上層の「機能」には、3つの概念「GeoAI」、「GIS for AI」、「GIS for AI」を含み、具体的な機能を実現します。

SuperMap AI GIS 「機能」の3つの概念

GeoAI:統計学、機械学習及び深層学習等の人工知能の基礎理論に基づき、空間解析と処理アルゴリズムを融合させたGeoAIの概念のもと、クラスタリング、分類、回帰の各種分析、空間補間、地理分布特徴の解析、深層学習を取り入れた画像認識による物体検出、シーン分類、二項分類、多項分類等の機能を提供します。


AI for GIS:AIによる効率的でクリエイティブなマップ作成と閲覧操作を提供し、AI属性取得、AI図化、AIマッピング、AIインタラクション(音声/スケルトン識別による制御)の機能をサポートします。

AI属性取得(違法広告/道路破損) AIマッピング(スタイル転移) AIスケルトン識別

GIS for AI:AIにより取得したデータを、GISを用いて空間可視化もしくは空間解析を行うことを指します。例えば、AIにより画像から検出した目標物(人物、車両等)の分布を、ヒートマップやグリッドメッシュ図等の手法でグラフィカルに可視化して全体状況の把握と新たな知見の獲得を手助けします。
ヒートマップ(時系列交通量集中箇所) 目標追跡(歩行者・車両のトラッキング)

AI GISを実行する製品

PC向けのアプリケーション(SuperMap iDesktop または、開発キット SuperMap iObjects による開発)での実行はもちろん、クラウドGIS製品(SuperMap iServer)を通じたクラウドサービスの提供も実現できます。空間ビッグデータの分散式解析(分散式解析サービス)、内蔵する各種Pythonライブラリによる深層学習でモデルトレーニング(データサイエンスサービス)、クライアント側に機械学習の結果を配信(機械学習サービス)等の各種サービスを構築できます。また、タブレット・スマホのモバイル端末向けアプリ(SuperMap iMobile/iTablet)により、AI属性取得、動画物体検出、動画目標追跡等の機能をARによる可視化と併せて実現できます。

そのほか、SuperMap 技術情報の詳細はこちらへ



PC向け製品

デスクトップGIS

10iシリーズデスクトップGISソフトウェアの詳細はこちらへ

SuperMap iDesktopX 10i / SuperMap iDesktop 10i

データ入力、編集・変換、インポート/エクスポート、主題図作成、レイアウト印刷などの基本マッピング機能から、バッファ解析、オーバーレイ解析、グリッド解析、ネットワーク解析等の空間解析機能、さらに新世代3次元GIS、ビッグデータ分散処理/可視化、人工知能技術と空間データを融合したGeoAIの搭載まで、用途に合わせてエディションと拡張プラグインを選べるプロフェッショナル・デスクトップGISソフトウェアです。

SuperMap GIS 10iシリーズのデスクトップGISには、JavaベースのクロスラットフォームGIS「iDesktopX 10i」がラインナップに加わっています。利用目的に合せたデスクトップGISをお選びいただけます。

SuperMap iDesktopX 10i の特色

Javaプラットフォームで動作するクロスプラットフォームGISアプリとしてWindows版とLinux版のパッケージを提供します。Pythonライブラリを利用した機械学習(画像認識の各種機能)、ARマップ等の最新技術とGISを融合した新しい拡張機能をオプション追加できます。プログラムのカスタマイズは、Pythonスクリプト言語による拡張開発とJava言語による拡張プラグイン開発をサポートしています。

SuperMap iDesktop 10i の特色

前バージョンから一部機能を新規搭載、強化したバージョンアップ版で、.NET Frameworkベースで動作するWindows専用GISアプリです。ベーシックな機能を網羅するほか、屋内ナビ、3Dネットワーク解析の機能は本製品のみサポートします。SuperMap iDesktop .NET 9Dの同等ライセンスでバージョンアップ可能です(無償)。

※ 両製品のサポート機能の違いについての詳細は、10iシリーズデスクトップGISソフトウェアの機能 をご参照ください。
※ 製品毎のライセンスの詳細は、10iシリーズデスクトップGISソフトウェアのライセンス をご参照ください。


 
ベクタポリゴンの主題図とダイアグラム作成

    【使いやすいデスクトップGIS】
  • 直観的にわかりやすいリボン形式のインターフェースはカスタマイズ可能。
  • 用途に応じたエディション選択。拡張プラグインは必要に応じて追加可能。
  • 拡張プラグイン開発に対応し、一連のデータ処理の自動化やバッチ処理化、業務機能を組み込むなどのカスタマイズ。
  • 豊富な図形入力・編集モード、パラメータ入力、スナップ編集、CADライクな精緻な図形入力編集環境を提供。
  • 主題図、ダイアグラム作成やレイヤー属性設定はパラメータを即時適用してインタラクティブに効率的なマッピング操作が可能。
  • ベクタデータ、ラスタデータ、3Dモデルデータは汎用的なフォーマットに対応。SuperMap独自データベース形式や汎用データベースを柔軟に使い分け可能。
  • レイアウト機能のインタラクティブな操作で思い通りの出力成果。
  • 地理院地図やOpenStreetMap、GoogleマップなどのWeb地図サービスを取り込みベースマップとして利用可。
  • システムが提供する地球体「シーン」に2D/3Dデータを追加して3D可視化、3D解析。
  • BIM/CIMの3Dモデルデータに対応し、地形・地下空間・建物モデル・土木モデルをプロジェクト単位から広域データ管理までの3DGISを構築。さらに、3Dジオデザインによりモデリング処理、軽量化、ブール演算処理等を実現。
  • ドローン(UAV)による空中写真測量で生成したOSGB、OBJなどの3Dタイルキャッシュデータの取り込み、軽快な操作体感の提供と3D解析利用に対応。
  • 性能診断機能を提供しマップ作成後に速度改善のチューニングを支援。
  • クラウド製品SuperMap iServerと接続してデータ共有、配信をサポート。

【10iデスクトップ新鋭機能】

機械学習[Xのみ]:
人工知能(AI)の機械学習アルゴリズムを空間データの解析に適用して各種機能を提供します。大別すると、空間統計、空間機械学習、空間深層学習、スマート属性収集、スマートマッピング、動画目標識別・トレースの機能を含みます。深層学習では、トレーニングを実行してニューラルネットワークモデルを生成し、画像認識機能の二項分類、多項分類、物体検出、シーン分類等を実行することで、従来の目視、手作業による空間データ作業を自動化、効率化できます。また、「ARマップ」機能と関連する、映像に含む目標地物を識別・トレースすることができます。

ARマップ[Xのみ]:
現実世界を映す映像に含む目標地物(車両や路上設備等)を識別して映像の中にプロットしたり、取得した属性をラベル表示したりすることができます。例えば、定点観測カメラにより通行車両総数や逆走車のような異常な動きをする車両を捕捉することができます。さらに、各地の監視カメラの取得データ(フローデータ)からリアルタイムで渋滞状況をヒートマップとして可視化できます。また、例えば路上にある設備情報を自動取得するなど、効率的な設備維持管理の方法を提供します。

フローデータ[Xのみ]:
機械学習により映像が捉えた目標地物(車両等)の位置、属性情報のベクタデータをフローデータとして扱うことができます。リアルタイムで取得したデータを集約してヒートマップやグリッド集計図等の主題図で可視化することで、エリア全体の状況把握や時系列での変化状況や趨勢がわかります。

AIマッピング:
複数のベクタデータのレイヤーで構成したマップを、サンプルとする他のマップや画像の色合いを参照して瞬時にスタイル設定を行います。用途に合わせて簡単迅速にマップスタイルを変更することができます。

ダッシュボード[Xのみ]:
マップ、各種ソースからの地理空間データ、動画、統計グラフ等を1つのパネル上に表示して、リアルタイムで更新される複数の情報を適切に可視化します。刻々と変わる地理情報に対する洞察をサポートします。ダッシュボードの表示構成はサイズ、移動、揃えなどフレキシブルに調整できます。

 
ベクタポリゴンの主題図とダイアグラム作成

ビッグデータ分散解析:
分散ストレージのHadoop Distributed File System(HDFS)やApache HBaseに接続して、空間ビッグデータの分散管理が可能です。Apache Sparkフレームワークを利用した分散型空間解析をサポートし大容量のデータをリアルタイムで処理、解析します。分散処理を実行した空間ビッグデータは、密度解析、OD分析、ヒートマップ等で可視化することができます。

可視化モデリング:
データの処理やデータ解析の一連の流れを、分かりやすいフローチャートを使って、ユーザーが作業フローを作成できます。作業フローにはエラーの有無のチェック機構もあります。フロー作成により「ワンクリック」で作業を実行できます。

Python[Xのみ]:
Python IDEと実行環境を内蔵しており、Pythonスクリプトによりデータ処理、解析が実行できます。既存機能のデータ管理・処理、ベクタ・ラスタ解析、機械学習のPythonコンポーネント機能を提供しています。Pythonスクリプトをコーディングすることでユーザー定義のPythonツールの作成が可能で、UIによりPythonツールのモデリングが容易に行えます。


ユーザー定義Pythonツール作成画面

3DGIS:
BIM/CIM、レーザー点群(las等)、写真測量モデル(OSGB、OSG、FBX等)の各種3Dモデルを地形データや他のGISデータと統合して可視化、データ管理が可能です。モデルデータを利用した3D空間解析、ジオデザイン機能によるモデル作成・編集・軽量化処理が可能です。都市レベルの広範囲な3Dモデル構築によるスマートシティのプラットフォーム、大規模・複数プロジェクト3Dデータの一元的な維持管理をサポートします。


3Dモデルの表示(ゼンリン・3D都市モデル)

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PCアプリ開発

PC動作向けのGISアプリケーション開発のための開発キット(SDK)です。
開発したアプリケーションは再頒布してランタイムライセンスで動作します。標準機能を提供するコア(必須)以外に、必要な機能に応じて、データベース、空間解析、ネットワーク解析、レイアウト、シーン(3D)、3D空間解析、ジオデザイン等の各種コンポーネントを採用して、クラスライブラリが提供するAPI(GIS機能)を使ってコーディングすることで、地図やGISに不慣れな開発者も容易にGISシステム構築が実現できます。小規模な地理空間データ処理ツール、スタンドアロンシステム、C/Sシステム等の構築などスケールを問わないGISシステム構築をサポートします。

開発したアプリケーションを実行するOSと異なる開発環境に対応したパッケージ「.NET」、「Java」、「C++」を用意しています。

さらに、空間ビッグデータに対して、Apache SparkのフレームワークやHadoopのHDFS分散ファイルシステムと連携して分散処理、解析を実現する「SuperMap iObjects for Spark」、AI(機械学習、深層学習)ライブラリにより各種処理、分析をPythonコーディングで実現する「SuperMap iObjects for Python」のコンポーネント製品を追加して、高度なGISアプリケーション開発をサポートします。

SuperMap iObjects .NET 10i

.NET Frameworkをベースとした高機能コンポーネントGIS開発キットです。小規模なスタンドアロン・アプリケーションやGIS作業ツールから、C/S構成のエンタープライズ級アプリケーションの構築まで、高いスケーラビリティを有しています。汎用性の高いC#言語でWindowsアプリケーションを開発するのに最適な選択です。

SuperMap iObjects Java 10i

Java開発環境において、X86/ARM/IBMアーキテクチャやWindows/Linux/AIX 等の各種OSに対応するクロスプラットフォームGISアプリケーション開発を可能とするGIS開発キットです。Java + JNI により構築され、COMパッケージやミドルウェアを介さずネイティブコードを利用するため、高い効率のアプリケーションを開発できます。

SuperMap iObjects C++ 10i

標準C++で構築したSuperMap GIS シリーズのベーシック・コアの機能(マップ、データ変換、空間解析、空間DB)をC++API、Qtライブラリを通じて、C++言語で直接開発することができる開発キットです。より高効率な処理能力を持つアプリケーション開発に適しています。

SuperMap iObjects for Spark 10i

Apache Spark の分散処理フレームワークを適用して、空間ビッグデータに対する分散型保存管理と解析機能を提供するコンポーネント開発キットです。ベクタデータ、ラスタデータに対する集計・解析の分散処理、3Dモデルデータ(写真測量、点群)の変換に対する分散処理など、大容量データを効率的に処理します。さらに、Streamingモジュールにより、Spark Streamingフレームワークを利用したリアルタイム・ストリーミング処理を実現し、WebSocket、Http、ファイルシステム等から受け取るデータに対して、フィルタリング、フィールド値の操作、ジオフェンシング、属性テーブル結合操作等を実行します。

Java Development Kit(JDK)を開発環境として、SuperMap iObjects Javaベースで動作します。

SuperMap iObjects Python 10i

シンプルなコーディングによるPython言語のスクリプトを使用してSuperMapの各種空間データの操作が実現できる開発キットです。マップ操作とデータ管理・変換、空間解析の機能をサポートするほか、AI分野の機械学習・深層学習のライブラリ(TensorFlow、PyTorch等)を利用して空間データ処理を実現できます。

機械学習:クラスタ分析、分類分析、回帰分析。深層学習:画像認識(物体検出、シーン分類、二項分類、多項分類)、3D写真測量モデルの建築物底面取得。属性採集、AI測量、AIマッピング、AIインタラクション、空間可視化、目標検出・追跡等の機能をサポートします。

Python(3.5以上)が必要でSuperMap iObjects Javaベースで動作します。

サーバー向け製品

SuperMap iServer 10i

マップ配信・GIS処理Webサービスを提供するクラウドGISを構築するための開発キットです。

高性能クロスプラットフォームGISコアをベースとして、サービス指向アーキテクチャ(SOA)に基づいたGISアプリケーション・システムをパブリック、プライベート、オンプレミスなどの各種環境に構築することができます。クラウドネイティブ・アーキテクチャに基づき、マイクロサービス・フレームワーク、コンテナ化技術の採用により、小さい粒度でリソース占有を抑えた高効率なGISサービスをデプロイします。SuperMapで作成したマップの配信はもちろん、最新技術を取り入れた3DGIS、空間ビッグデータ解析、AI機械学習のサービス配信を含む、各種サービスを統合して柔軟でスケーラビリティあるクラウドGISアプリケーションサーバーを構築することができます。製品パッケージはシステム規模と要求に応じたエディションを用意しており、必要な機能は拡張モジュールとして追加することができます。

iServerの関連製品として、Webクライアント開発キット「iClient」、ポータルサイト構築の「iPortal」、中継サーバー構築の「iEdge」、維持管理センター構築の「iManager」があります。

3DGIS:
BIM/CIMモデル、点群、写真測量モデル等、地理座標系をもつマルチな3Dデータを統合して一つのシーンとして配信します。SuperMapが提唱したオープンな「S3M」データ形式により、広域または精細な大容量データの配信を可能とします。WebGLによりクライアントはノンプラグインのWebブラウザのみでインタラクティブな閲覧操作が可能です。

空間ビッグデータの分散型解析:
Apache Spark、Hadoop YARN等の分散型コンピューティング・フレームワークに接続してGISを分散処理できます。HDFSの分散ファイルシステム中のデータを含む大容量データの分散処理、空間解析を実現します。

ストリーミング処理:
Spark Streaming 分散リアルタイム・コンピューティングフレームワークに基づき、リアルタイムでデータをフィルタリング、処理を行い逐次変化する地物情報をマップ上に可視化、Web配信を実現します。

機械学習:
Pythonライブラリを使用して機械学習等の処理解析サービスを提供できます。デスクトップアプリケーションでトレーニングを実行して生成したモデルを使用して、Webサービスで推論・予測結果をレスポンスします。機械学習のクラスタ分析、分類分析、回帰分析、深層学習の二項分類、多項分類、物体検出、シーン分類等のサービスを提供できます。


iServerが実現するクラウドGISのサポート機能の一例

    【主な特長】
  • クロスプラットフォームコアの採用により、ネイティブLinux、Unix OS環境での高性能なパフォーマンスとセキュアな運用を実現。
  • クラウドネイティブ・アーキテクチャにもとづく、マイクロサービス、コンテナ化を採用し、小さい粒度で高い柔軟性を実現。
  • クロスプラットフォームWindows/Linux対応のネイティブ64ビットパッケージ提供。
  • 強力な空間ビッグデータ保存管理能力を有し、MPP分散DB、NoSQL DB、分散ファイルシステム等多様な分散保存方式に対応。
  • Spark、Hadoop YARN等分散コンピューティングに接続した分散型解析、データ処理機能を提供。
  • 高度に自動化したスマートクラスタを提供し、分散した異なるシステム、レベル間におけるクラスタ構築をサポート。
  • 大規模なベクタ、ラスタデータに対する動的レンダリング技術を搭載。事前タイル生成なしでの配信に対応。
  • RESTサービス(マップ、データ、解析、3D、ビッグデータ、AI及びArcGISサービス等)、OGCサービス(WMS、WMTS、WFS、WCS、WPS、CSW)、Webマップサービス(Google、Bing、OSM等)等各種サービスのアグリゲーション。

SuperMap iPortal 10i

GISリソースの統合、検索、共有、管理の機能を統合したクラウドGISポータルプラットフォーム製品です。

コーディングが不要な「ゼロコード」によるビジュアルインターフェイスのカスタマイズ、マルチソースの異種サービス登録、システム監視ダッシュボード機能を備えています。主題図作成、3D可視化、分散型空間解析、大画面作成・表示などを実行する豊富なWebサイドアプリケーションを提供します。クラウド側の統合GISプラットフォームのユーザーセンター、リソースセンター、アプリケーションセンターとして、GISクラウドポータルサイトを簡便に構築することができます。

ポータルの規模に応じた製品エディションとデータ洞察の拡張モジュールのオプションを用意しています。

    【主な機能】
  • 豊富なGISリソースの統合
    主要GISプラットフォームの各種RESTサービスとOGCサービスの登録、Google Maps、OpenStreetMap、地理院地図等のWebマップサービスへのアクセス、SuperMapデータ、Excel、CSV、Shapefile、SMTiles、TPK、GeoJSON等の各種データのアップロードをサポートします。
  • 迅速なGISリソース検索
    豊富なリソースから効率的に検索する機能を提供し、あいまい検索、グローバル検索、分類フィルター、ラベルフィルター、ソートによる方法、地理空間範囲による検索とフィルタリングにより、マップ、サービス、シーン、データ、アプリ、洞察、大画面などのリソースを検索できます。
  • 柔軟なGISリソース共有
    GISリソースを公開・共有するための各種機能を提供しています。共有範囲(プライベート、パブリック、指定グループ)と操作内容(検索/表示/編集/ダウンロード)を設定できます。リソース所有者はオンラインで承認ができます。特定の空間範囲からのアクセス許可制御が可能で、よりセキュアなデータ管理をサポートします。
  • 包括的なGISリソース管理
    ユーザーごと、部門ごとのリソースを論理的に分離して独立したリソース管理ができます。システム監視ダッシュボードにより、ユーザーとリソース、アクセス状況等、管理者がポータル全体を適切に管理できます。
  • ビジュアル化したポータルのカスタマイズ
    ポータルのホームページは、インタラクティブなUI上で配置変更、コンテンツ追加が可能でコーディングは一切不要です。テーマ機能も追加しページのトーンをワンクリックで変更できます。
  • 強力なセキュリティ管理と拡張開発
    クラウドとエッジ間の統合アカウント管理が可能で、クラウドGISプラットフォーム間のシングルサインオンをサポートします。CAS、Keycloak、LDAPに基づくユーザーの既存のアカウントシステムの統合をサポートし、組織内の複数のシステム間のセキュアな統合を実現。ポータルの全機能のREST APIインターフェイスとサンプルコードを提供し拡張開発をサポート。
  • DataViz マッピングWebApp
    SuperMap RESTサービスやCSV、Shapefile、GeoJSON等の多種のデータアクセスをサポート。ワンクリックでの個別値、段階区分、ヒートマップ、連続的比例記号主題図の作成、オンラインスタイル編集後にリアルタイムでプレビュー。マップはQRコードやURLのリンクで迅速に共有。
  • マップダッシュボードWebApp
    オンラインで迅速に2D/3Dマップアプリケーション作成。マルチサイズの画面とモバイルブラウザに対応。ダッシュボードのオフラインでデプロインするためのエクスポート機能もサポート。
  • データ洞察WebApp
    豊富なチャートによる視覚化とリンケージ、ワンクリックでのチャート作成。クラウドで簡単操作による空間解析。データサイエンスサービスと接続してオンラインでPythonをコーディング、実行することでデータマイニングと分析を実行。
  • 3D Earth WebApp
    ノンプラグインで3Dシーンの作成、操作、保存、共有できます。3D粒子システムにより、火炎や噴水等の特殊効果を追加。

SuperMap iEdge 10i

クラウドGISサーバー(SuperMap iServer)とクライアント端末の間に設置するエッジGISサーバーを構築するための開発キットです。

 エッジGISテクノロジーの利点を最大限に取り入れ、フロントプロキシ、サービスアグリゲーション、コンテンツ配信、解析などの各種エッジGIS機能を提供し、より強力で高い信頼性のクラウドGISアプリケーションの構築を支援します。

エッジGISサーバーはクライアント端末またはソースデータの近くに設置することで、クライアントへのレスポンス遅延と帯域幅消費を削減するばかりでなく、クラウドGISサーバーへの負荷を軽減します。プロキシサービス・アグリゲーションとキャッシュアクセラレーション技術により、クライアント端末でのアクセス性能を効果的に改善し、ユーザー・エクスペリエンスを高めます。

    【主な機能】
  • システム機能
    サービス管理、ログサービス、サーバーセキュリティ、バックアップ、リカバリなど、GISサーバーとサービスに固有の管理機能。
  • サービスのプロキシ
    プロキシWebサービスによりGISサービスを直接再配信できるため、各エリアのローカルユーザーのアクセス効率が効果的に向上します。iServer RESTサービス、オンラインマップサービス、OGC標準サービス、サードパーティプラットフォーム公開のマップサービスをプロキシできます。
  • タイル配信
    既存のタイルファイルをサービスのソースとして直接配信でき、リモートなサービスに依存することなくiEdgeが独立してサービス提供できます。マップ中のすべてのレイヤーコンテンツを画像形式で保存するマップタイルと、ベクタレイヤーをベクタ形式で保存するベクタタイルをサポートしています。そのほか、3Dタイルキャッシュ(S3M、OSGB)により直接3Dサービスを配信できます。
  • 空間データ配信
    既存の空間データをソースとしてマップサービスまたはデータサービスを直接配信でき、独立したサービス提供にエリアのクライアントにクイックなレスポンスを可能にします。PostGIS、HDFS、HBase、Elasticsearch等に保存したデータ、Shapefileデータの配信が可能で、データサービスを通じて各種クエリ、オンライン編集をサポートします。
  • 各種サービス
    マップサービス:マップタイル、ベクタタイルに基づき可視化したマップを配信。
    幾何サービス:距離・面積計算、座標変換機能、空間解析(バッファ、オーバーレイ)等の幾何オブジェクトに対する計測、解析機能。
    3Dサービス: 2D/3Dタイルにより3Dシーンのサービスを配信。
    Webサービス:多種のGISサービスを提供し、REST、OGC標準、ArcGIS REST Mapサービス等サードパーティサービスの各インターフェースをサポート。
  • サービスアクリゲーション
    複数のGISサービスを1つに統合(アグリゲーション)します。既存のマップ/データとサードパーティのWebマップサービス/データサービス、異なるソースのマップ/データを統合。
  • プレキャッシュ
    全ての配信済のRESTマップサービスに対するオンラインのキャッシュ作成機能を提供し、ローカルエリアへのマップサービス配信を高速化します。FastDFS、MongoDB、MBTiles等の形式をサポート。

SuperMap iManager 10i

クラウドGISの維持管理センターとして、ネットワーク上の複数のノードで構成される大規模クラウドGISに対して、アプリケーションサービス管理、基礎デバイス管理、大容量データの運用状況を一元的に監視して維持管理する機能を備えた製品です。GUI構成による簡単な操作で、大規模なクラウドGISを効率的に維持管理し、運用の最適化をサポートします。

コンテナ技術をベースとしたDockerソリューションを提供し、「ワンクリック」による大規模なGISサイト構築をサポートします。複数のGISデータノード、GISサービスノード、任意のWebサイトの監視、ハードウェアリソースの占有状況、マップアクセスのホットスポット、ノード状況の確認等、GISシステムを一体化した維持運用を可能にします。Dockerコンテナ群を統合管理するオープンソースソフトウェアKubernetesを適用したfor Kubernetes製品パッケージも提供しています。

サポート機能に応じて製品エディションを用意しています。

    【主な機能】
  • モニタリング
    CPU・メモリのハードウェア占有状況、サービスの接続状況、アクセス状況(現在と履歴)、アクティブセッション数、ホットスポット地域・データ状況をモニタリング。
  • ログ取得
    UI操作により各GISノードで生成したログを収集、確認。
  • アラート
    スマートアラートにより即時把握。多様な規則設定、ポップアップアラート、トポロジ図アラート、メールアラート等の方法で管理者に障害情報を通知。
  • ロードバランシング
    インタラクティブな操作で簡単にロードバランシング設定が可能。物理的なロードバランサ―を持たないため単一障害点失効の問題も回避。

ブラウザ向け製品

SuperMap iClient for JavaScript 10i

SuperMapで構築するクラウドGISのクライアントサイドのWebGISアプリ開発キットです。

Leaflet、OpenLayers、Mapbox等の各種マップライブラリ、D3、Deckgl、ECharts等のビジュアライゼーションライブラリを集成し、JavaScriptによるWebGISアプリの構築をサポートします。マップ表示、GIS解析、主題図作成、ビッグデータ可視化、Widget追加などリッチなクライアントが実現できます。オープンソースとして、SuperMapサーバー製品(iServer)に同梱するほか、GitHUBでも公開しています。


Javascriptのみで快適表示可能なWebブラウザ

SuperMap iClient3D 10i for WebGL

クラウドGISの3Dコンテンツ向けクライアントサイドのWeb-3DGISアプリ開発キットです。

WebGLを用いたCesiumライブラリベースに基づきHTML5規格で開発し、ノンプラグインのWebブラウザ(WebGL対応)での3DGISアプリを実装できます。BIM/CIMモデル、3D写真測量モデル、点群モデル、DEMデータによる地形起伏等の3Dデータを快適なレスポンスで閲覧、3Dモデルの属性確認・検索、主題図作成、3D解析等のインタラクティブな操作をサポートします。オープンソースとして、SuperMapサーバー製品(iServer)に同梱するほか、GitHUBでも公開しています。


ノンプラグインで3D写真モデルの3Dマップを軽快動作でブラウズ

モバイル向け製品

SuperMap iMobile 10i for Android / iOS

スマホ・タブレット(Android/iOS)のモバイル向けのネイティブGISアプリ開発キットです。

マップデータの閲覧・収集・編集操作、主題図作成、集計図、ヒートマップ等のインタラクティブな可視化。各種3Dモデルデータの閲覧操作。ARマップ機能を提供し、モバイルデバイスのカメラによる映像・画像からフィールド上の地物の分類・検測・統計、カメラ画面へのテキストやPOIの合成表示、スマートデータ採集・計測、屋内ポジショニング・ナビ等の機能等を実装できます。現場やフィールドで、リアルなGISをモバイルデバイス上で運用できます。

Android OSとiOS向けのパッケージを用意しています。開発したGISアプリはモバイルデバイス毎に発行するランタイムライセンスで実行します。

    【主な機能】
  • データ管理
    ローカルにベクタ/ラスタデータを保持。Mapboxベクタタイル(MVT)のロードでオンライン、オフラインマップをサポート。BIM、写真測量モデル、地形等の3Dデータを管理。
  • データ取得・編集
    図形描画・編集操作、移動軌跡による自動トレース、音声・画像・映像等からの取得。
  • データ管理
    ローカルにベクタ/ラスタデータを保持。Mapboxベクタタイル(MVT)のロードでオンライン、オフラインマップをサポート。BIM、写真測量モデル、地形等の3Dデータを管理。
  • マップ可視化と操作
    面積図・ローズグラフ等の20数種の統計グラフ、凡例自動作成、画像からのスタイル設定、ヒートマップ・集計図等による可視化効果を提供。アニメシンボルにより状況把握と作戦計画を動的に可視化。フィンガー・ジェスチャー認識による操作機能をサポート。
  • ARマップ
    モバイルデバイスのカメラで捉えた設備を自動で分類、検測、統計。映像中の目標物をトラッキング、軌跡取得、数量統計。カメラ画面中へのテキスト、画像、動画、マップ、シーン、POI、屋内ナビ実行時のガイダンスの合成表示。
  • 空間解析
    バッファ解析、オーバーレイ解析、ルート解析、地形データに対する傾斜解析、サーフェス面積・体積計測等。
  • クラウドサイドとの連携
    ベースマップとしてWMS、WFS、WMTS、SuperMap REST等オンラインマップサービスに接続。SuperMap iServerの分散型解析サービス、リアルタイムフローサービスによる可視化。
  • モバイル3D
    HTC Vive Focus VRデバイスをサポート。


ARでモデルデータの合成表示/屋内ナビのガイド表示