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製品情報

SuperMap GIS 6シリーズ

SuperMap Objects 6 の機能 (6) SDX+空間データベースエンジン

GISデータへのアクセス機能を提供する、SuperMapの空間データエンジンには、ファイルエンジン、Webエンジン、空間データベースエンジンの3つがあります。

このうち、SDX+ 空間データベースエンジンは、リレーショナルデータベースを通じて、GISデータへの保存、読み取り、検索、更新などを行うためのモジュールです。

SDX+空間データエンジン タイプ

リレーショナルデータベースを利用したGISデータの管理は、ファイルによる管理と比べると、大容量データの管理、複数ユーザーの同時アクセス(読み取り・書き込み)アクセス権限管理、データセキュリティなどの面で優位性があります。

SDX+空間データベースエンジンは、ベクタデータとラスタデータ、空間データと属性データを一体的に、これらのリレーショナルデータベースに保存し、管理します。

SDX+空間データベースエンジンの特長

  • 各種商用リレーショナルデータベースをサポート :Oracle、SQL Server、Oracle Spatial、Informix などのリレーショナルデータベースを通じて、GISデータを保存、管理できます。
  • SDX+空間データベースエンジン エンジンタイプ

  • 複数の空間インデックスを採用 :空間データアクセスと検索の効率に直接影響する、GISの重要技術の一つです。四分木インデックス、R木インデックス、動態インデックス、タイルインデックス(従来の3級インデックス)の4種類を提供します。
  • ロングトランザクションをサポート :レイヤーのある範囲のロック、長期間編集への対応、元データの復元など、GISアプリケーション向けのトランザクション処理メカニズムを備えています。