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2020.7.27

SuperMap iDesktop 10i リリース

デスクトップGIS『SuperMap iDesktop 10i』をリリースしました。

SuperMap iDesktop 10i とは?

SuperMap iDesktop 10i は、従来のSuperMap iDesktop 9Dからの機能を継承しながら、新機能搭載、既存機能のブラッシュアップを図っています。データ入力、編集・変換、インポート/エクスポート、主題図作成、レイアウト印刷などの基本マッピング機能から、バッファ解析、オーバーレイ解析、グリッド解析、ネットワーク解析等の空間解析機能、さらに新世代3次元GIS、ビッグデータ分散処理/可視化、屋内ナビ、人工知能技術を採用したAIマッピング機能等をサポートし、用途に合わせてエディションと拡張プラグインを選べるプロフェッショナル・デスクトップGISソフトウェアです。レイアウトのアトラス印刷機能追加や可視化モデリングによるデータ処理・解析プロセスの自動化など、ユーザビリティ向上も実現しています。SuperMap iDesktop 9Dライセンスをお持ちのユーザー様は同一ライセンスでバージョンアップしていただくことができます(無償)。

SuperMap iDesktop 10i 主な新機能・特長

3DGIS:
BIM/CIM、レーザー点群(las等)、写真測量モデル(OSGB、OSG、FBX等)の各種3Dモデルを地形データや他のGISデータと統合して可視化、データ管理が可能です。モデルデータを利用した3D空間解析、ジオデザイン機能によるモデル作成・編集・軽量化処理が可能です。都市レベルの広範囲な3Dモデル構築によるスマートシティのプラットフォーム、大規模・複数プロジェクト3Dデータの一元的な維持管理をサポートします。


3Dモデルの表示(ゼンリン・3D都市モデル)

可視化モデリング:
データの処理やデータ解析の一連の流れを、分かりやすいフローチャートを使って、ユーザーが作業フローを作成できます。作業フローにはエラーの有無のチェック機構もあります。フロー作成により「ワンクリック」で作業を実行できます。

AIマッピング:
複数のベクタデータのレイヤーで構成したマップを、サンプルとする他のマップや画像の色合いを参照して瞬時にスタイル設定を行います。用途に合わせて簡単迅速にマップスタイルを変更することができます。

アトラス印刷:
レイアウト機能に追加した機能です。作成したマップに対してグリッド索引を自動作成して、タイトル、スケールバー、凡例等を統一したレイアウト規格で瞬時に複数ページに分割してPDF出力することができます。索引図追加や、隣接図郭番号の表示も設定でき、マップ全体を分割して地図帳形式に出力するのに便利です。

屋内ナビ:
建物の階層の違いを反映したクロスフロアの屋内ナビモデルの作成、モデルから屋内ナビの解析実行をサポートします。

ビッグデータ分散解析:
分散ストレージのHadoop Distributed File System(HDFS)やApache HBaseに接続して、空間ビッグデータの分散管理が可能です。Apache Sparkフレームワークを利用した分散型空間解析をサポートし大容量のデータをリアルタイムで処理、解析します。分散処理を実行した空間ビッグデータは、密度解析、OD分析、ヒートマップ等で可視化することができます。

SuperMap iDesktop 10i の構成とライセンス

SuperMap iDesktopX 10i には3つの【エディション】を用意しています。[STD(スタンダード)]、[SDK(拡張開発)]のエディションには、必要に応じて【拡張プラグイン】を追加でお求めいただくことができます。各エディション、拡張プラグインの機能とライセンスの対応関係については、SuperMap iDesktop 10i のエディション・拡張プラグインをご覧ください。

サポート機能の詳細:10iシリーズ デスクトップGISソフトウェア機能一覧

お問合せ

日本スーパーマップ株式会社 プロダクツ営業部門

TEL 03-5419-7912
E-Mail sales@supermap.jp

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