[ 製品についてのお知らせ ]
2010.05.31
コンポーネントGIS開発キットSuperMap Objects 2008をVer.5.3.6にバージョンアップします。
日本スーパーマップ株式会社は、大型コンポーネントGIS開発キットSuperMap Objects 2008 (SDK及びランタイム)をVer.5.3.6にアップデートしました。
今回のリリースは、一部の機能改良に加え、主に前回リリース後に発見した不具合を修正したものです。
主な更新点(Update from 5.3.5.11510 to 5.3.6.12521)
1. データ変換
◆ データセットに基づきレイヤーごとにDXFファイルをエクスポートする機能を追加しました。
◆ BuildingVectorタイプのベクタデータのインポート、エクスポート機能を追加しました。
2. 空間データベースエンジンSDX+
◆ Oracle Spatialエンジンのパフォーマンスを向上し、Oracle Spatial空間オブジェクトタイプをサポートします。
3. 空間解析
◆ トポロジ検査機能にノード間の距離がトレランスより大きいという検査条件を追加しました。
◆ 水文解析の流向解析の効率を向上しました。
◆ 切り盛り計算機能を改善しました。
4. マップ表示
◆ レイアウトのページ分割サイズに合わせて解像度指定のTIFFファイルにエクスポートする機能を追加しました。
◆ レイヤー全体のフィルモードを追加しました。
◆ 2タイプのマップバッファ作成機能をサポートしました。
5. その他の機能
◆ データソース名と同名のデータセット名があるかどうかを判断する機能を追加しました。
6. ドキュメントとサンプルプログラム
◆ 関連のヘルプドキュメントを修正しました。
●SuperMap5シリーズ及びSuperMap2008ファミリーユーザーは無償バージョンアップできます
SuperMap 5及びSuperMap2008ファミリーのライセンスをお持ちのユーザーの皆様は、現在お持ちのライセンスで、バージョンアップ後の同一製品をお使いいただけます。
現在ご使用中のソフトウェアを一旦アンインストールし、バージョンアップ後の同一製品をインストールし、お手持ちのライセンスファイル等で「ライセンスの設定」を行ってからお使い下さい。
●新バージョンは以下からまたはダウンロードのページから入手できます
- SuperMap Objects (SDK) Ver.5.3.6.12521 (zip形式、約193MB)
- SuperMap Objects (Runtime) Ver.5.3.6.12521(zip形式、約85MB)
- 前回のリリース情報(2009年7月22日Ver.5.3.5)
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