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2019.12.5

SuperMap GIS 10i 製品をリリース

クロスプラットフォーム、クラウドネイティブをコアテクノロジーとして各種製品ラインナップを展開してきたSuperMap GISは、新バージョン『10i』(テン・アイ)をリリースしました。

10iでは人工知能(AI)の機械学習モジュールを新たに搭載し、業務の効率化をサポートするとともに、従来バージョンより提供している3DGIS、空間ビッグデータに向け分散型解析機能についてもブラッシュアップしています。

SuperMap GIS 10i 五大技術体系

SuperMap GIS は、クラウド GIS サーバー、エッジ GIS サーバー、ターミナル GIS、モバイル GIS など、さまざまな分野向けのアプリケーション開発、2次元・3次元可視化と解析、データ分析、意思決定支援に対応したGIS基本ソフトウェアシリーズです。

SuperMap GIS 10iは、新たに加えた人工知能(AI)技術のほか、ビッグデータGIS、新世代3次元 GIS、クラウドネイティブGIS、クロスプラットフォームGISの5つの技術体系を一新し、GIS理論と製品を大幅に充実し、製品の性能を一層向上させました。

AI GIS

  • すべての製品シリーズにAI GIS機能を搭載。
  • サンプル作成、モデルトレーニング、応用推論をサポートするAI GISワークフローツールを提供。
  • 機械学習に基づく空間クラスタリング、分類、回帰などの分散アルゴリズム追加。
  • ディープラーニングに基づく画像/画像/ビデオデータの検出、分類、抽出、追跡のための新しいアルゴリズム追加。
  • AIによる空間データサイエンスと機械学習サービスを新規サポート。

ビッグデータGIS

  • 分散型GISコアコンポーネントを改善し、大規模な分散クラスタでの迅速な設定と拡張をより適切にサポート。
  • 高性能コンピューティングに適した分散型空間ファイルエンジン(DSF:Distributed Spatial File Engine)を提供。
  • 可変グリッド構築、レジデント分析、比較分析等、ベクタデータの分散型分析機能を追加。
  • フロー方向分析、補間分析等、ラスタデータ用の分散型分析機能を追加。

新世代 3DGIS

  • 分散型テクノロジーに基づく実世界の3Dデータの効率的なフルプロセス管理をサポート。
  • 「ゼロ・クライアント」による3Dビジュアライゼーション効果を向上。
  • Revit、CATIA等のBIMソフトウェアのデータフォーマットの直接読み取りに対応。

AR マップ

  • カメラ(スマホカメラ)のビデオデータの直接アクセスをサポート。
  • ビデオ座標系にベクタ、モデル、パイプライン等データの重畳に対応。
  • ARデータ収集、AR距離・面積測定、ARナビゲーションを実現。
  • ビデオターゲット認識、ターゲットトラッキング、クラスタ認識、ビデオ投影機能を追加。

お問合せ

日本スーパーマップ株式会社 事業統括部 営業担当

TEL 03-5419-7912
E-Mail sales@supermap.jp

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