[ 製品についてのお知らせ ]
2012.08.21
コンポーネントGIS開発キット SuperMap Objects 6 を ver6.0.4 にバージョンアップしました。
一部の機能改良や不具合修正を実施しています。
日本スーパーマップ株式会社は、大型コンポーネントGIS開発キットSuperMap Objects 6 (SDK及びランタイム)をVer.6.0.4にアップデートしました。
今回のリリースは、一部の機能改良及び不具合修正を行ったものです。
主な更新点(Update from 6.0.3 to 6.0.4)
データ変換
- Shapeファイルのインポート結果のデータセットについて、属性情報の日本語の文字が文字化けする問題を修正しました。
- レイヤーを複合データセットに保存する機能を追加しました。複数レイヤーで構成されるマップを1つのCADファイルに出力することができます。
空間データエンジン
- DB2データベースエンジンタイプの定数sceDB2を追加しました。
- DGNファイルエンジンの読み取り方式を改良し、レイヤーによるファイル読み取り機能を追加しました。オブジェクトが重なり合う問題を解決しました。
- 指定範囲で画像ピラミッドを作成する機能を追加しました。
マップ投影
- 投影変換時のラスタ解像度を設定する機能を追加しました。
マップ作成と表示
- WMSレイヤーのサブレイヤーのインデックスに基づき、表示非表示の設定、名称、キャプション等の情報を取得する機能を追加しました。
- 上付き/下付き文字を所定の基準に基づき表示する機能を追加しました。
- 統計グラフ主題図で固定サイズ設定の機能を追加しました。
- レイヤーに対してラインのアンチエイリアス設定機能を追加しました。
無償バージョンアップ
SuperMap 6 シリーズ製品のライセンスをお持ちのユーザーの皆様は、現在お持ちのライセンスで、バージョンアップ後の同一製品をお使いいただけます。
現在ご使用中のソフトウェアを一旦アンインストールし、バージョンアップ後の同一製品をインストールし、お手持ちのライセンスファイル等で「ライセンスの設定」を行ってからお使い下さい。
ご注意
- SuperMap Objects 6 は、「SuperMap Objects .NET 6R」とは別の製品です。SuperMap
Objects .NET 6Rに含まれる、2D/3D一体化技術Realspaceや新エンジンUGCなどは、SuperMap
Objects 6 には含まれておりませんので、ご注意下さい。
- SuperMap 5シリーズ以降のファイル型のデータ形式(SDBPlus)については、SuperMap
Objects 6 を含む、SuperMap 6R ファミリー製品のリリースに伴う変更はございません。SuperMap 2008 ファミリー、SuperMap 5シリーズでお使いのデータは、SuperMap
Objects 6 でそのままお使いいただけます。
- SuperMap Objects 6 のワークスペースファイルの形式は、SuperMap 2008 ファミリー以前と異なりますので、ご注意下さい。SuperMap 2008 以前のワークスペースファイルをSuperMap
Objects 6 で開くことは可能です。SuperMap 2008 以前のワークスペースを開いて新たに保存する場合、SuperMap 6R ファミリーの形式で保存するか、従来のワークスペース形式で保存するかを選択できます。
- SuperMap Objects 6 は、SuperMap Objects 2008 のライセンスではご利用いただけません。
製品ダウンロード
SuperMap Objects 6 (SDK)
Ver. 6.0.4.14314 (zip形式、約296MB)
SuperMap Objects 6 (Runtime)
Ver. 6.0.4.14314 (zip形式、約87MB)
製品は、当社 ダウンロードサイト からも入手できます。
お問合せ
日本スーパーマップ株式会社 営業本部
TEL 03-5419-7912 E-Mail sales@supermap.jp
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