[ 製品についてのお知らせ ]
2021.4.30
SuperMap iDesktopX 10i(2020) SP2 リリース
DX時代の新デスクトップGIS『SuperMap iDesktopX 10i (2020) SP2』をリリースしました。2021年2月にSuperMap iDesktopX 10i(2020)SP1リリース後、今回、SP2をリリースすることになりました。SuperMap iDesktopX 10iの製品をお持ちのユーザー様は無償でバージョンアップでき、同等エディション・拡張モジュールのライセンスをそのままご利用可能です。
SuperMap iDesktopX
10i(2020)
はWindows 64ビット版、Linux版及びそれぞれのGeoAI拡張を提供します。その他の拡張モジュールの追加については、弊社の各営業部門・営業担当者に気軽にお問合せください。
データ管理
• メモリデータソースのデータセットフィールド管理機能を改良し、フィールドタイプの変更をサポートしました。
• ラスタデータセットの属性パネルにはバンド管理機能を追加し、複数のシングルバンド画像の追加と合成、削除をサポートしました。
• データソース新規作成機能を改良し、新しいデータソースを作成時にJGD2011をデフォルト座標系としました。
• データエクスポート機能を改良し、SQL式パネルでのフィルタ機能をサポートしました。
データ編集
• マップのスナップ機能を改良し、デフォルト値に復元することをサポートし、設定項目のショートカットキーを変更しました。
• スナップ制限のデフォルト値を3ピクセルから15ピクセルに調整しました。
• マルチレイヤー編集機能を改良し、 選択中の複数レイヤーを一括して編集可能な状態に設定できるようになりました。
• ポイント調整機能を追加し、指定した範囲内の未接続端点の隣接線を接続します。
•
面取り機能を改良し、2つのラインの面取り距離の値範囲を自動計算し、同時にスライドブロックのドラッグによる距離設定をサポートし、機能の使いやすさを向上させます。
• 距離ズーム機能を改良し、距離値の設定をサポートしました。
• スケーリング機能を改良し、スケール値の設定をサポートしました。
• 回転機能を改良しました。
-回転中心点座標の取得をサポートしました.
-回転角度の設定方法を改良し、回転効果をリアルタイムでプレビューできます。
マップ作成
• モザイクデータセット管理をベースにした多時態データビューをサポートしました。
•
アクティブ投影機能を改良し、マップウィンドウにデータを追加するとき、座標系の地球データム、参照楕円体、楕円体の長さ半軸、楕円体のフラットレートなどのパラメータと、マップ内の座標系と比較してアクティブ投影をユーザーに勧めるか否かを判断します。
• ラベル主題図の改行表示機能を改良し、設定項目を追加しました。
• レイヤーマネージャを改良し、複数レイヤーの表示可能やスナップを一括で設定し保存できます。
• マップコピー/貼付機能を改良しました。
-コピー先マップにレイヤーがなく、平面座標で投影が存在しない場合、コピー元の座標系はコピーされます。
-コピー先マップにレイヤーがあり、平面座標で投影が存在しない場合、貼り付けても座標系は変更されません。
-コピー元マップがコピー先マップの座標系が一致せず、かつ非平面座標系の場合、コピー先マップが動的投影をオンにしていなければ、貼り付け時にアクティブ投影をオンにするかどうかをユーザーの判断に求めます。
• コピー/貼り付け後、レイヤーにデータセットを再指定すると、プログラムが異常終了する問題を修正しました。
• データセット再指定を改良し、レイヤーグループ内のレイヤーの関連データセットの設定をサポートします。
•
レイヤーのデータセット関連付け機能を改良し、データセット名を変更した場合、レイヤーは自動に変更後のデータセットに再リンクし、マップは正常に表示されます。
• フォント指定機能を改良し、最近使用したフォントリストを追加し、頻繁に使用するフォントをすばやく選択できます。
• 選択中のオブジェクトをファイルに書き出す機能を改良し、書き出すパスが存在しない場合に、自動生成します。
• UDBXデータに基づくレイヤーが、そのレイヤーの関連属性テーブルのフィールドを使用した主題図作成が無効になる問題を修正しました。
マップタイル
• GNGC(Global Navigetion Grid
Code)方式のタイル生成を改良し、複数縮尺を一括指定できるようになりました。
• WebP 形式のラスタタイルがiServer REST
マップサービスとして配信した時に、Web型データソースで開くと、マップサービスが表示されない問題を修正しました。
レイアウト
• マップスタイルを修正後、レイアウト内マップ凡例が更新されない問題を修正しました。
• レイアウトでポイントオブジェクトを選択、移動時の操作性を改良しました。
• レイアウト凡例の線記号を折れ線から直線に変更しました。
データ処理
• SQLクエリ機能を改良し、最後に使ったクエリフィールドとクエリ条件を記録して、変更を容易にします。
• 複合データセット が二次近似幾何補正後の結果データセットのフィールドが失われた問題を解決しました。
空間解析
• クリギング分析のデータ追加効率を向上させ、大容量データ追加時の「応答なし」の問題を解決しました。
• 空間クエリ機能を改良し、検索結果関連表示にかかる時間を短縮します。
オンライン
• SuperMap
iServerサービスにアップするときのiServerインストール先/webapps/iserverフォルダの後のサービスアドレスをユーザー指定可能とし、複数のアドレス形式に対応しました。
• オンライン解析機能を利用した解析で失敗した問題を修正しました。
データ移行
• マップ移行後のシンボルサイズと表示効果を改良しました。
•
マップ移行時には、元のレイヤーが持っている重みに基づいて表示順序を調整して移行後の表示がArcMap
と一致することを確保します。
• データ移行時にエラーとなるアークオブジェクトをフィルタリングし、他のデータの正しい移行を保障します。
• データ移行のパフォーマンスを向上させ、SHP または GDB
データを移行するときに、ポイント、ライン、およびポリゴンデータの移行速度を大幅に向上させました。
• ArcGISライセンス検証機能を追加し、マップ移行、データ移行時にArcGISライセンスを選択することをサポートしました。
プロセスモデリング
•
SQLクエリツールを改良し、グループフィールド、関連フィールド、並べ替えたフィールドをサポートし、より豊富なクエリ条件の設定を容易にします。
•列の追加ツールを改良し、保存されたモデルを開いたときに、列の追加パラメータに設定されたユーザー定義フィールドが失われる問題を修正しました。
• ツールに保存機能を改良しました。
-モデルをツールに保存の場合、ツールが格納されるフォルダのグルーピングをサポートしました。
-ユーザー定義ツールを削除する際の異常を解消しました。
-モデルをツールとして保存し、ツールを呼び出すときのパラメータ値が正しくない問題を修正します。
ジェスター
•
スタートメニューのオプションのアクティベーション方法を変更し、マウスオーバー方式をマウスクリック方式に変更しました。
• スタートメニューのバージョン情報のコピーを可能にしました。
• レイヤースタイル設定画面を改良し、パラメータのグループ展開/折り畳みをサポートし、インターフェイスを改善ししました。
• ウィンドウボックスからテキストを選択する効果を改良しました。
• 自動保存オプション設定位置を調整し、ファイル->オプション-> 保存 メニューで指定できます。
• マップウィンドウのカーソルを改良し、カーソルがぼやける問題を解決しました。
• 投影設定ウィンドウの呼び出し速度を向上させました。
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