クロスドメインアクセス
- AjaxScriptsのクロスドメインアクセスが新たにサポートされ、複数ドメインへのアクセスが可能となりました。
- Webマップサービスで、クロスドメインアクセスのオン/オフの設定が可能となり、安全性が強化されました。
ユーザーエクスペリエンス向上
- プレキャッシュを使ったマップ出力の効率強化、ダイナミックキャッシュによるキャッシュの差替能力向上など、ユーザーのストレスを軽減するために、IC&C(Intelligent Cache & Cluster)の性能を強化しました。
- AjaxScriptsのカスタムレイヤーで描画性能を向上し、複数タイプの幾何オブジェクトを新たに描画できるようになりました。
サービスインターフェースの強化
- 高度なセキュリティを維持したまま、許可された人だけが、データ管理、マップ管理をリモートで実行できるようになりました。
- 空間解析、グリッド解析、ネットワーク解析などに関するWebサービス構築するための多数のインターフェースを新たに提供します。
Webマップサービスの強化
- WMS 1.3.0、WFS 1.1.0に基づくマップサービスを新たにサポートします。
- 新しいタイルインデックスに基づき、マップ範囲のパラメータを取得、送信するTileHandlerBaseクラスを新たに提供します。サードパーティのWebサービスに、マップの範囲の情報を提供しやすくなりました。
TileHandlerBase :マップの範囲に関するパラメータを取得・送信
(変更点)エディション区分の変更
機能や用途に応じた3つのエディションを提供しています。(SuperMap IS.NET 2008のエディション区分とは異なります。)
- Enterprise (エンタープライズ版):アクセス数の多い、大規模で多機能な地図ポータルサイトに最適です。
- Standard (スタンダード版):小規模で汎用的なGIS機能の要件の場合は、こちらも選択できます。(サーバークラスタ、データ管理サービスインターフェース、解析機能のサービスインターフェースなどは利用できません。)
- Development (開発版):開発・保守専用ライセンスです。